カウント別配球論「ノーボール・ノーストライク」 #1
現役時代はヤクルト、日本ハム、阪神、横浜と4球団を渡り歩き、捕手として21年間プレーした、元プロ野球選手の野口寿浩氏。本プログラムでは、ヤクルト在籍時、野村克也監督にID野球を叩き込まれ、インサイドワークに定評があった野口氏が、「0-0」から「3-2」まで、全12カウント別の配球論を座学形式でお届けする。
今回のカウントは、0-0(ノーストライク・ノーボール)。「初球」の配球の考え方について伝えていく。初球は打者の狙いが分かりにくく、球種の選択が難しい、不利なカウントだと語る野口氏。その中で、事前準備の大切さ、味方の投手、相手打者の特徴ごとに、初球の入り方を詳しく解説する。
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