すばしっこい動き習得トレーニング(3)「複雑な環境での対応」 #8
中学、高校20チーム以上でトレーニングや技術指導を行う塩多雅矢氏。2022年に中学軟式日本一を達成した東京・上一色中では、投手コーチを務めた。今回は、“すばしっこい動き”を獲得するためのトレーニングプログラムを紹介。積み重ねればプレーにキレ・スピード感が生まれ、監督コーチの目に留まる選手へ成長が期待できる。ひいては、試合出場の機会増加にもつながる能力を、トレーニング方法やスパイクの履き方、足自体の機能の高め方など、さまざまな角度から養っていく。
本CHAPTERでは、すばしっこい動き習得トレーニングとして「複雑な環境での対応」を解説。前回までに行った“しゃがみ込み”や”地面から足を離す”動きなどを連結させ、スピーディーな身のこなしを野球に近い動作でつくっていく。
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