上手くなる選手のそばには、必ず“良い関わり方”をしている大人がいる。その声かけや接し方ひとつで、選手の成長は大きく変わっていく。

本シリーズでは、野球講演家・年中夢球氏が、選手を伸ばすための「8つの関わり方」を提言。保護者の家庭での声かけ、指導者としての心構えや学び方など──。全国の少年野球現場を巡り、保護者や指導者と本気で向き合ってきた経験から生まれた、実践的なヒントが詰まっている。少年野球に関わるすべての大人に届けたい、熱のこもったメッセージだ。

▼こんな悩みや課題を持つ人におすすめ

家でどんな声かけをすればいいか分からない／チームでうまく馴染めていない選手がいる／指導方法に自信が持てない／自主練が続かない、質が上がらない／子どもとの接し方に悩んでいる／地方チームでの育成に限界を感じている

■プロフィール　年中夢球（ねんじゅう・むきゅう）1969年生まれ、神奈川県出身。野球講演家。学童野球や硬式クラブチームで20年以上にわたって指導に携わり、自身も野球少年の父として子育てを経験。現場での実体験に裏打ちされた「大人の関わり方」に関する発信が共感を呼び、保護者・指導者から厚い支持を集めている。SNSやブログを通じた情報発信に加え、講演活動、著書の出版など幅広く活躍中。