|参戦決定|筒香裕史(和歌山橋本Atta boys 代表)
和歌山・橋本市を拠点に活動する小学生硬式野球チーム「和歌山橋本Atta boys」。代表の筒香裕史氏(DeNA・筒香嘉智外野手の兄)は、2015年に訪れたドミニカ共和国での経験をきっかけに、子どもが自ら考え、成長できる環境づくりを重視するようになった。野球の技術だけでなく、人間的な成長を育む独自の育成方針に注目が集まっている。
今回は、筒香氏の解説のもと、チーム練習に潜入。子どもの運動能力を高めるアップから、技術練習、野球のルールを学ぶ実践メニューまで幅広く収録。初心者や低学年の選手と向き合う指導者・保護者にとって、多くのヒントが詰まった内容となっている。
▼こんな悩みや課題を持つ人におすすめ
動きがぎこちない/すぐに疲れてしまう/野球以前に体の使い方を身に付けたい/幼児期にどんな運動をさせたら良いか分からない/幼い選手でも理解できるルールの教え方を知りたい/守備でよくエラーしてしまう/子どもを飽きさせない練習や指導法が知りたい
■プロフィール 筒香 裕史(つつごう・ひろし)1982年生まれ、和歌山県出身。筒香嘉智外野手(DeNA)の兄。尽誠学園高では硬式野球部に所属。自身の競技経験を通じて「子どもの可能性を広げる存在になりたい」と思いを抱き、2010年より神奈川県内の中学校で保健体育教諭に赴任。2015年に訪れたドミニカ共和国での経験が転機となり、指導者としての在り方に大きな影響を受ける。2017年に教職を離れ、翌年に地元・和歌山県橋本市でスポーツアカデミーを設立。2022年には嘉智氏とともに「筒香青少年育成スポーツ財団」を設立し、理事長に就任。2023年からは、小学生硬式野球チーム「和歌山橋本Atta boys」の代表も務めている。幼児から中学生まで、幅広い世代の身体能力と人間的成長を支えている。