【総工費2億】筒香兄弟の願い「世界を見据えた野球施設」 #1
和歌山・橋本市を拠点に活動する小学生硬式野球チーム「和歌山橋本Atta boys」。代表の筒香裕史氏(DeNA・筒香嘉智外野手の兄)は、2015年に訪れたドミニカ共和国での経験をきっかけに、子どもが自ら考え、成長できる環境づくりを重視するようになった。野球の技術だけでなく、人間的な成長を育む独自の育成方針に注目が集まっている。
今回は、筒香氏の解説のもと、チーム練習に潜入。子どもの運動能力を高めるアップから、技術練習、野球のルールを学ぶ実践メニューまで幅広く収録。初心者や低学年の選手と向き合う指導者・保護者にとって、多くのヒントが詰まった内容となっている。
本CHAPTERでは、世界基準を見据えて設計された野球施設に込められた筒香兄弟の想いや、その環境が子どもたちに与える影響について紐解いていく。
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