ユニホーム姿でわかる「一流選手の特徴」 専門家が解説…“フィット感”の重要性

ユニホーム姿でわかる「一流選手の特徴」 専門家が解説…“フィット感”の重要性

■MTXアカデミー・木村匡宏氏が通算1526安打・坂口智隆氏の打撃を徹底解剖

 

 個々に合った無理のない体の使い方を提案する独自メソッド「コネクティング」で、小学生の少年野球からプロ野球選手まで、1500人以上のアスリートを支援してきたMTXアカデミー・木村匡宏氏が、“一流の技術を見える化”をテーマに、トップ選手の感覚に迫っていく。

 

【全選手必見】意識したい“着こなし” ユニホーム姿で分かる「一流打者の特徴」とは

 

 今回フォーカスを当てるのは、近鉄、オリックス、ヤクルトで20年間プレーし、最多安打のタイトルを獲得するなど通算1526安打をマークした坂口智隆氏。現役時代のルーティンや実践していた練習方法など、坂口氏のバッティングを徹底解剖し、選手自身も言葉にすることが難しい繊細な感覚を、木村氏がこれまで蓄積したデータを元に言語化していく。

 

 1回目は導入編として、木村氏から坂口氏へのヒアリングを実施。ユニホームの着こなし方からわかるという、一流打者の特徴に迫っていく。

 

「プロ野球で通算1500安打超えはとんでもないことです。これだけ安打を積み重ねてこられたのはすごい。数字だけでは伝わらないほど大変なことを成し遂げています」と、坂口氏が残した実績に触れたうえで、現役時代のユニホームの着こなしについて語る。

 

「ヘルメットの被り方も含めてかっこいい。また、足のシルエットも美しかった」と絶賛。「着こなしに必要なのはフィット感。フィット感は自分の持っている力を引き出すうえで大事な要素です」と着こなしがもたらすメリットについて紹介する。

 

 プロで活躍する一流選手には、ユニホームの着こなしがもたらす、それぞれのフィット感が自然と備わっているという。これまであまり、ユニホームの着こなしについて意識したことがなかった選手は、ぜひ参考にしてほしい。

 

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