石崎学「5度の全国制覇を誇るリトルシニア監督から学ぶ 選手の未来をつくる基礎練習」
取手リトルシニア監督の石崎学氏。2007年の創部後、チームを5度の日本一に導き(2023年8月18日現在)、OBにプロ野球選手も輩出するなど、その手腕に注目が集まっている。本サービスでは、年間を通して一切メニューを変えないという「平日練習」に密着。各練習のポイントや狙いなど、選手の可能性を広げる育成方針について語る。
▼こんな悩みや課題を持つ人におすすめ
内野守備の基本技術を身に付けたい/ボール回しがスムーズにできない/二遊間のダブルプレーの精度を上げたい/挟殺プレーでアウトがなかなか取れない/打球が上がらない/中学から硬式を始めたが上手に打てない/中学のチーム選びを迷っている
■CONTENTS LIST
□プロフィール 石崎学(いしざき・まなぶ)。1975年11月10日、茨城県取手市出身。中学から高校まで硬式野球を継続。大学から野球とは遠ざかるが、卒業間近にテレビで見た球界で活躍するトレーナーの姿に、再び野球への思いが芽生える。その後、独学でトレーナーの知識を学び、23歳の時に試験を受け、見事合格。トレーナー活動をしていく中で高校野球部をサポートする機会が増え、監督から指導を頼まれることも増えていった。その縁もあり、2007年に取手リトルシニアを発足。これまで5度の全国制覇を成し遂げ(2023年8月18日現在)、主な教え子に、柳町達(ソフトバンク)、綾部翔(元DeNA)、根本薫(元オリックス)らがいる。