
野球のパフォーマンス向上に必須 股関節の可動域を広げる「前後左右ドリル」
長坂秀樹氏が推奨…腕立て伏せの姿勢から足を前と横に動かすドリル
野球の試合で活躍するには、下半身の柔軟性が不可欠だ。特に股関節の動きは、走攻守全てのパフォーマンスに直結する。神奈川県の野球塾「Perfect Pitch and Swing」を運営する長坂秀樹さんは、様々な方向への動きを取り入れ、股関節の可動域を広げるドリルを紹介している。
・実際の動画はこちら 様々な方向の動きを取り入れて実戦で活きる状態を作る 最速152キロ右腕の「米国式」ピッチング上達論/長坂秀樹
野球は複雑な動きを伴うスポーツのため、股関節を前後左右に動かして可動域を広げることが重要だ。腕立て伏せの姿勢から手の横に足を持ってきて体を上下に弾ませると、股関節やお尻が伸びる。「大きく自分の骨を動かす、体を動かすことを意識して」と長坂さんが語るように、全身を連動させることが鍵となる。
最初は前方向の動きから行う。腕立て伏せの姿勢から左手の横に左足を持ってきて、正面からへそが見えるように前を向く。そこから上下に大きく弾んで左右の足を入れ替える。この時、膝より下にお尻が入り込むよう深く沈み込み、へそを正面に見せるように心がける。
前方向ができたら、横の動きを加える。足を踏み出す際、つま先を横に向けて膝の角度が90度になるように開く。へそと顔を開いた方向に向けることで、効果は高まる。前、前、横、横とリズム良く足を入れ替える。
強度の高いドリルのため、小学生は前方向だけでもよい。スピードを求めて形が崩れないように努める。長坂さんも「数ではなくて、形です」と強調する。体を大きく動かすことを意識して取り組めば柔軟性が高まり、パフォーマンスアップに繋がっていく。
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