「練習では目立たない」2投手がプロ入りできた理由 中学名将が感じた真の“負けず嫌い”
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■強豪・上一色中の西尾監督が語る…横山陸人と深沢鳳介の共通点
全国中学校軟式野球大会で2度の準優勝、2022年全日本軟式少年野球大会では初の日本一。公立校であるにもかかわらず、毎年のように強力打線を築き、全国出場の常連となっているのが、東京都江戸川区立上一色中学校だ。もちろん、バッティングだけでなく優秀な投手も育成し、高校野球の強豪校、さらにはプロ野球にも輩出している。
今回の動画では、上一色中を率いる西尾弘幸監督が、2019年ドラフト4位でロッテ入りした横山陸人、2021年ドラフト5位でDeNA入りした深沢鳳介の、同中出身の2投手について振り返り、将来的に成長する選手の“共通点”について語っている。
【全野球人必見】強豪・上一色中監督が語るエピソード…将来成長する選手に共通の“負けず嫌い”
横山も深沢も、本格的に投手を務めるようになったのは中学2年生からだが、初めからプロ入りを予感させるような大器だったわけではない。横山は元々捕手だったが、二塁までボールが届かないために投手にコンバート。深沢もまた、中学入学当時は体が小さく、2年に入って守備送球が安定してきたことから、投手を勧めたことがきっかけだという。
しかし2人とも、“ハンデ”を凌駕するだけ資質を共通して持ち合わせていたようだ。それが“負けず嫌い”だということ。だがそれは、例えば打たれた時にベンチに戻ってきてグラブを叩きつけたり、物に当たったりするといったように態度に現れるものではない。「芯の強さ」を感じたという両者の本当の“負けず嫌い”な姿について、西尾監督は語っている。
「(横山も深沢も)入学してきた時に、プロに行くなんてゼロ。全く思わなかった。目立つ選手は他にもいました」と西尾監督。普段の練習ではむしろ目立たない2人が、一流の世界まで駆け上がることができた要素とは何だったのか……。ぜひ動画で確認してほしい。
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