「小3の次男の投げ方が綺麗になった」 5人の子を持つ野球パパ、TURNING POINT活用法
■全国強豪チームの監督の話が聞けるなんて「夢みたい」
子どもがNPBジュニアチームに入るためにはどうしたらいいのだろうか……そう考えたことのある保護者はあなただけではありません。そのヒントを探しにTURNING POINTへ加入し、今ではジュニアのことよりも、野球技術ドリルの動画にハマってしまった野球パパがいます。岐阜・関市在住で理学療法士として勤務する5児の父、山藤優弥さんの活用方法を聞いた。
湊川誠隆｢ドラゴンズJr.監督から学ぶ セレクションで勝ち残るためにいま取り組むべきこと｣
――TURNING POINTとの出会いは？
（ボーイズでプレーする）中1の長男が昨年、中日ジュニアの書類選考に通って次のセレクションに進むことになった頃、前中日Jr.監督の湊川誠隆さんの動画の告知をたまたま見つけ、２週間の無料キャンペーンに入会しました。
――気になった部分はありましたか？
「ウォーミングアップの取り組み方もしっかり見ている」という湊川さんの言葉は『まさにそうだな』と痛感しました。セレクションに来ていた意識の高い子は、一人でしっかりウォーミングアップに取り組んでいて、「やっぱりそこが重要だったか」と思いました。巨人 Jr.の西村健太朗さんの動画もとても参考になった。TURNING POINTにもっと早く出会っておけばよかったです。
――他にはどの動画を見ましたか？
以前から気になっていた投球指導者の内田聖人さんの動画です。ドッジボールスロー、肩周りや体幹トレーニング、Jバンドでのトレーニングは今も続けています。あとはプロ野球選手の少年時代の取り組みを知ることができるものも見ました。長男は捕手なので、ソフトバンク・甲斐拓也捕手の動画に食い付いていました。無料期間の2週間では全てを見終わらないので、有料会員に入会しました。そこから我が家はTURNING POINTの“沼”にハマっています。
――“沼”にハマってしまった要因はどのあたりにありますか？
講師の方々がどんな方が分かるところです。YouTubeなどの無料動画は、どの情報が正しいかわからない。その点、TURNING POINTの動画の出演者は、動画を制作されている方たちのフィルターがかけられているように感じています。とても信用度が高いです。
――技術動画以外の活用方法は？
開催しているオンラインイベントを最も活用しています。講師の話をメモに取り、後で見返して、まとめ直しています。田舎には最新の情報や技術に触れる場所がない。多賀少年野球クラブの辻監督や、取手リトルシニアの石崎監督、上一色中学校の西尾監督など、全国優勝経験のあるすごい指導者の考え方に触れられて、その方々にイベントのライブ配信で直接質問もできる。「こんなの夢みたい」と思っています、それが一番の継続理由。ライブ配信の時間帯も午後9時以降と遅く、5人の子どもの親としては育児や家事終わりの時間帯でとてもありがたいです。
■識者たちの名言「周りの環境が子どもたちを甲子園に導くんです」
――これまで一番印象に残っているイベントは？
多賀の辻監督と楽天の渡辺佳明内野手の母であり、管理栄養士の渡邉元美さんとの対談イベントの時、子どもを甲子園に導くために必要なものは？というユーザーからの質問に「親や指導者、親戚も含めた周りの大人たち、周りの環境が子どもたちを甲子園に導くんです」と二人ともおっしゃっていた。それが一番心に響きました。自分が勉強して子どもの将来のために頑張らないと、と思いました。
――参考にしている動画は？
動画は家事などのスキマ時間に見ることが多いです。気になる技術などを子どもに教える時はもう一度、見直したり、一緒に見ながらドリルに取り組んだりしています。米国仕込みの菊池タクトさんの守備ドリル動画はとても参考にしています。自分の子どもたちで実践してみて、良いものがあれば所属チームに持って行って教えたりしています。練習の引き出しとして重宝しています。
――他にもありそうですね……
理学療法士という私の仕事柄もあり、動画で最近参考にしているのは塩多雅矢トレーナーの動画。すべて自宅でできる内容なので、動きを参考にして練習に取り入れています。木村匡宏トレーナーの「自宅で1分でできる動画」もとても取り組みやすい。1分でできるというのは親からすると非常に魅力的です。
――最も効果を感じた動画は？
多賀少年野球クラブの「多賀投げ」ですね。「多賀投げ」は他の保護者も巻き込んで少年野球のチームでやらせてもらっています。おかげで、小3の次男はすごく綺麗な投げ方になりました。すごく綺麗なボールを投げます。本当にありがたい。幼少期からやることはすごくメリットがあると思います。
【無料動画】初心者～小学校低学年の選手対象｜基礎を簡単に習得 多賀流｢投げ方指導｣
――大人と子どもでは見る動画が違いますか？
長男は大阪桐蔭元主将対談の動画がお気に入りです。その動画を見て高校野球に興味を持つようになって、意識が高まりました。プロ野球選手の動画を見て、野球をよく見るようにもなりました。長男は強豪校に行きたいという目標を持っています。今、所属しているボーイズリーグのチームで頑張れば、強豪校に行ける可能性がある。自分も高校野球をやってきたから分かるが、強豪校に入るのはすごいことで、ほんの一握り。TURNING POINTの力を借りて、息子のチャレンジをできるだけサポートしてあげたいです。
――TURNING POINTを他の人にも勧めることはある？
あります、あります。仲の良いお父さん仲間や、学生時代のチームメートなどに勧めていて、URLをシェアしたり、イベント情報などを教えたりしています。知り合いに勧めると「そんなに高いの？」と驚かれる。正直言うと、自分も最初は高いと思いました。子どもが5人いるので、奥さんに内緒で入会しました。それでも続けたいと思うコンテンツがある。最初の一歩を踏み出すには少々高いハードルだが、それでも続けたいと思うコンテンツがある。
――金額以上に「続けたい」と思っていただけて嬉しいです。
理学療法士として勉強会などに参加することがありますが、参加するのに一回、15000円ほどかかることもあります。それを考えると、動画が見放題で配信イベントも視聴できるTURNING POINTは高くは感じないです。子どもたちにとって値段に見合った価値があると思います。
――動画で高いレベルの野球技術が知れることについてどう思いますか？
こんなサービスを立ち上げてもらってありがとうございます。長男が野球を始めた時は小さい子どもたちへの指導は何がいいのか分からず四苦八苦したが、今はTURNING POINTの動画で勉強して指導に活かせています。地方では絶対に繋がれない人とも繋がれて、すごい時代になったなと実感しています。まだTURNING POINTを知らない熱心なお父さんを見ると「入ればいいのに」と思ってしまいますね。
――我が子たち以外の活用法も考えている？
理学療法士のキャリアを活かし、地域の野球少年たちに貢献できたらと思います。できればTURNING POINTと組んでやりたいですね。悩んでいるような子どもがいたら、TURNING POINTの動画の中から選んで見せたり、教えたりするようなこともやりたいです。
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