甲斐拓也「スローイングの極意」
福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手。2021年の東京五輪では正捕手として、金メダルに貢献。シーズンでは、球団史上3人目となる全試合出場、5年連続5度目のゴールデン・グラブ賞を獲得するなど、日本球界屈指の捕手だ。
本サービスでは、自身の代名詞である"甲斐キャノン"にフォーカス。局面によっては、試合を左右するほど重要な捕手におけるスローイングの極意を伝授する。
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□プロフィール 甲斐拓也(かい・たくや)。1992年11月5日、大分県大分市出身。中学時代は大分リトルシニアでプレー。楊志館高から2010年の育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。二、三軍戦でのアピールが実り、プロ3年目のオフに支配下登録を勝ち取る。徐々に出場機会を重ね、2017年には103試合に出場、以降は正捕手としてチームを牽引し、2020年にはチームの日本シリーズ4連覇に貢献。”甲斐キャノン”の異名を持つ強肩と、長打力ある打撃を武器に、日本球界を代表する捕手として活躍している。