迷う進路の選択で“優先したい項目” 100校超の誘いを断り「早実一本」を選んだ理由

迷う進路の選択で“優先したい項目” 100校超の誘いを断り「早実一本」を選んだ理由

■最速155キロを投じる野球指導者…内田聖人氏が語る「進路選びの優先項目」

 

 パドレスのダルビッシュ有投手、メッツの千賀滉大投手ら現役トップ選手が加入するオンラインサロン「NEOREBASE」の主宰者、内田聖人氏。自らも投手として早実、早大、社会人の名門JX-ENEOS、米独立リーグでプレーし、現役引退後は、最速155キロを投じる野球指導者として活躍している。

 

 今回の動画では、現在の自分を形成するきっかけとなった進路選択の経験と、現役トップクラスの投手から得た“現状に満足しない学びの姿勢”の重要性について語っている。

 

【選手・保護者・指導者も必見】異色の野球指導者が語る…迷う進路の選択で“優先”したい項目

 

 内田氏は中学時代、100校以上からの誘いを断り、早実の受験を決めた。「斎藤佑樹さんがエースだった早実が甲子園で優勝して、すごいチームだなと。どうせなら強い学校に行きたいと感じるようになりました」と、静岡県から東京の名門校を目指す進路を選んだ。

 

 当時を振り返り、「早実の3年間は自らを高められる環境にいたと感じています」と回想する。大人になってからも高校時代の友達との付き合いは多く、様々な分野で活躍する姿に影響を受けているという。

 

 また、ダルビッシュや千賀など、プロ野球選手が学びを止めない姿勢にも刺激を受けている。「現状維持でも問題ない選手なのに、現役である以上、常に高みを目指している。その姿勢を見て自分も負けたくないと感じています」と力を込めて語っている。

 

 さらに、プロ野球選手を育てたい保護者や指導者に向けて発しているメッセージも必聴だ。「目標がプロ野球選手なのであれば、小学生や中学生のときに、『どこどこの子に負けている』とかは正直、どうでもいいこと」。“子どもたちの可能性は無限大”であることを訴えるその言葉は、強く胸に響く。

 

 現役引退後、自らの体を“実験台”にして練り上げてきた球速向上トレーニングが注目されるなど、多彩な活躍をしている内田氏の言葉は、プロ野球選手になりたい目標を持っている選手、それを支える人たちにとって、大いに参考になるだろう。

 

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