“緊張”はパフォーマンス向上に必要 元プロのメンタルコーチが明かす“上達の秘訣“

“緊張”はパフォーマンス向上に必要 元プロのメンタルコーチが明かす“上達の秘訣“

■プロで10年間活躍した今浪隆博氏が明かす「緊張と向き合う方法」

 

 プロ野球選手は毎日のように試合があり、毎回が真剣勝負。常に結果を求められ、緊張が途切れることはない。勝負の世界に緊張が伴うのは少年野球でも同じこと。自らが望んだ結果を出しやすくするには緊張とどう向き合えるかが大切になってくる。この動画では、日本ハムとヤクルトの2球団でプレーし、NPB通算405試合に出場した今浪隆博氏が、プロ10年間で学んだ「緊張との付き合い方」をわかりやすく解説している。

 

 今浪氏は現役引退後、スポーツメンタルコーチの肩書でセカンドキャリアを送っている。動画の中で今浪氏は「そもそもアスリートに緊張はつきものです」としたうえで、「緊張=悪」という思い込みをなくすことが何よりも大切だと説いている。

 

 緊張した状態で勝負に挑み、望んだ結果が出なかったり、思いもよらぬミスをした経験から緊張することを嫌う人は多い。それが「緊張=悪」の思い込みにつながっていく。今浪氏は「緊張してうまくいかなかった自分がいる一方で、緊張してもうまくできた自分もいるはずです。緊張状態にある時に必ずミスをしているわけではありません」と、適度な緊張を保つことが重要と語る。

 

 そして動画では、緊張をほぐすために必要なルーティンの確立について解説している。今浪氏は「緊張のほぐし方は人それぞれ違います」と語り、適度な緊張を保つための“自分だけ”のルーティンを見つけることを薦めている。

 

【全選手必見】元プロが明かす「秘訣」 パフォーマンス向上に必要な“緊張”との付き合い方

 

 スポーツの世界だけにとどまらず、ビジネスの現場においても緊張感はつきもの。その緊張に耐えきれないまま勝負を挑んでは敗北の可能性が高まるだけに、緊張感をうまくコントロールすることは結果を出すために大切な要素と言える。

 

“緊張”をプラスに変えることができるか、マイナスとして捉えてしまうかは自らの考え方次第。厳しいプロの世界で10年間プレーした今浪氏が明かす「緊張との付き合い方」を意識し実践することで、パフォーマンス向上に役立てたい。

 

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