
二塁盗塁の成功率を劇的に上げる方法 全国3度優勝の監督が教える「身長+1m」の法則
全国V3「東都クラブ京葉ボーイズ」関口勝己監督が伝授するリードと帰塁の基本
少年野球で意外とおろそかになりがちなのが、二塁盗塁時のリードや帰塁、スライディングの基本練習だ。小学生から中学生にかけて、しっかりと教わる機会が少ない部分でもある。そこで、全国大会で3度の優勝を誇る中学硬式野球「東都クラブ京葉ボーイズ」の関口勝己監督が実践する、盗塁の成功率を高める練習方法を紹介する。
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関口監督は走塁について、スランプがないからこそ一歩目の大切さや基本の徹底が重要だと語る。リードや帰塁の技術不足は、間一髪のタイミングでアウトになる原因となる。特に帰塁時に足を細かく動かしてしまったり、ベース手前でスライディングのスピードが落ちてしまったりする選手は多い。これらを改善することで成功率は大きく上がる。
まずはリードの基本である。歩幅の目安は自身の身長プラス1メートルだ。身長170センチなら2.7メートルほどのリードをとる。グラウンドによっては人工芝と土の境目が2.85メートルとなっているため、目印にしやすい。また、構える際は右足を少し開いておく。まっすぐ構えるよりも一歩目が速くなり、スムーズにスタートが切れる。
牽制で逆を突かれた際の帰塁も重要だ。上体が前に行き過ぎると戻れなくなるため、右膝のクッションを使って戻る。細かく足を動かさず、後ろの股関節を早くベース方向へ送ることがポイントだ。ヘッドスライディングは上から手をつくのではなく、バレーボールのレシーブのように胸から滑り込むイメージで行うと素早く戻ることができる。
最後はスライディングである。中学生に多く見られるのが、ベースを踏む際に膝が曲がってしまうケースだ。ベースに着く時はしっかりと足を伸ばした状態にすることが欠かせない。スピードを落とさずベースに向かうことで、0.0何秒の世界でセーフを勝ち取ることができる。地道な反復練習によって、走塁を確実な武器にしていきたい。
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