
キツい練習を無駄にしないために 元首位打者・鉄平氏が伝授する連続ティーの注意点
2009年パ・リーグ首位打者の鉄平氏が解説…スイングのキレを生む連続ティーのコツ
打撃練習でよく行われるメニューに"連続ティー"がある。トスされたボールを次々と打つ練習だが、ただ回数をこなすだけになっていないだろうか。NPBで15年間プレーし、2009年にパ・リーグ首位打者に輝くなど打率3割超を3度記録した鉄平氏が、実践する際のポイントと注意点を説く。
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連続ティーはスイングのキレを出したり、体の開きを防いだりする目的がある。体が開くということは体が大きく回転していることを意味し、すぐに次の球を打つには無理が生じる。そのため、体を回転させずに打つ感覚を得るには有効な手段となる。
基本的な動作として足はステップさせず、ある程度足を開いて少し低い姿勢をとる。重要なのが下半身の使い方だ。反動をつけずに打つのではなく、まずは軸足にしっかり体重を乗せる。前足のかかとが浮くくらい、下半身に力が溜まっている状態からスタートさせていいという。
そこからスイングに入るが、打つ時には前足のかかとが地面につき、軸足のかかとが浮く形になる。連続ティーは基本的にはこの動きの高速での繰り返しとなる。発展途上の選手にとっては、下半身の正しい使い方を習得するための練習として大きな効果を発揮する。
ただ、スイング数が増えて疲れてしまうと、体勢が整わないまま打ってしまいがち。こうなると手首の運動にしかならず、効果をなさない。そのため最も強く意識してほしいところは「打った後、しっかり戻す」ことと、鉄平氏は強調する。きつい練習をするなら意図を理解した上で取り組みたい。
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