
投球時の開きを抑える“横向き”の作り方 故障を防ぐ1日5分のフォーム構築ドリル
ダルビッシュ有らを指導した佐藤義則氏が解説…関節を正しく使い故障を防ぐ練習法
安定した投球フォームを子どものうちに身につけることは、技術向上だけでなく将来の活躍にも直結する。NPB通算165勝をマークし、コーチとしてダルビッシュ有(現パドレス)、田中将大(現巨人)両投手らを指導した佐藤義則氏は、体の使い方を確認しながら投球フォームを構築するドリルとして、タオルを使ったシャドーピッチングを推奨している。
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投球動作では、関節をどれだけうまく使えるかが重要となる。ボールを投げる前に、自分の体を正しく動かす感覚を養う必要がある。佐藤氏は「自分のフォームを作るための練習」としてタオルシャドーを挙げ、ボールを持つよりも良いフォームで投げやすいと説明する。
具体的な方法として、タオルをボールのように握り、軸足だけで立つ。踏み出す際、前足からではなく「お尻から投げたい方にしっかり我慢して出る」ことが重要だ。お尻から出て横向きの姿勢を保って前足を踏み出すことで、体が早く開くのを防ぎ、上体の動きを大きく使うことができる。
腕の振り方にもポイントがある。肩より前でボールを離すイメージでタオルを振り、自分が一番良いボールを投げられる高さを覚えていく。佐藤氏は「高い場所で音がでるように、パチッとボールを弾けるように」と指導する。
叩きつけるように、腕を下に振らないように注意したい。下に振ると「キャッチャーまでぼでボールが届かない」と説く。正しい位置で腕を振ることは故障を防ぎ、長く野球を続けるには欠かせない要素となる。
この練習は場所を選ばず、自宅でも気軽に取り組める。短い時間でも継続すれば、安定した投球フォーム習得に繋がるはずだ。
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