
投打のパフォーマンス向上に直結 プロトレーナー推奨…股関節の可動域拡大ストレッチ
仲田健トレーナーが解説…下半身から上半身へ力の伝達をスムーズにするストレッチ
野球における下半身の使い方は、パフォーマンス向上に欠かせない。しかし、下半身の力を上半身へうまく伝えられず悩む選手は多い。鍵を握るのは、お尻や太ももなどの大きな筋肉に関与する「股関節」だ。ストレングス&コンディショニングコーチの仲田健氏は、股関節の柔軟性と可動域を広げる「動的ストレッチ」を推奨している。
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股関節は球関節として知られ、骨盤にはまり込むような構造になっている。投球や打撃において、股関節は広げるだけでなく、「ねじる」動きを伴う。可動域が不足しているとスムーズに捻じることができず、下半身で作った力を上半身へ十分に伝達できない。仲田氏は「パワーの伝わり方が全然変わってきます」と語る。
そこで実践したいのが、四つん這いの姿勢で行う「動的ストレッチ」だ。足首と膝の角度を90度にし、両腕を地面に垂直になるようにする。息を吐きながらお尻を後ろへ下げていく。両腕をさらに前に出すことで、ストレッチの強度を高めることができる。これを5回から10回行う。
続いて、同じ姿勢で「回旋運動」を加える。顔を正面に向けたまま、片方の足をひねるように動かす。余裕があれば、股関節を支点にして大きな円を描くように足を動かしていく。片足につき5周したら、逆回転でも行う。反対の足も同様に、大きく回せるように意識して取り組んでいく。
お尻を後ろへ下げる際に背中が丸まらないよう、フラットな状態を保つことが重要だ。腰を反らせすぎて痛みが出る場合は無理しないこと。回旋運動の最中に体が前にずれないよう、姿勢を固定して行う。股関節を大きく動かせるようになれば、投打における力の伝達が劇的に変わるはずだ。
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