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リリーフ登板で結果を残すブルペンでの準備とは? 失点を防ぐ“逃げの場所”の作り方

リリーフ登板で結果を残すブルペンでの準備とは? 失点を防ぐ“逃げの場所”の作り方

元ソフトバンク・又吉克樹投手が実践…リリーフで結果を残すための入念な準備

 

 いかなる場面で登板するかわからない中継ぎ投手のポジションは、常に万全の準備が求められる。リリーフで結果を残すためには、ブルペンでどのような意識を持てばいいのだろうか。2025年シーズンまでに通算173ホールドを挙げた元ソフトバンクの又吉克樹投手が、自身が実践している入念な準備とブルペンでのルーティンを解説する。

 

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 又吉がブルペンで意識していることは「例えば右打者のアウトコースに投げる際、ベース板の中に入ってこない」ことだという。外に構えた球が甘く入って痛打されるのが最悪の結果であり、「間違えても絶対ボールになることは、ものすごい意識して練習している」と口にする。

 

 投球練習では「いい意味での逃げの場所を作りながら」を意識する。又吉のルーティンは決まっており、まずは真ん中へ直球を2球、次に右のアウトコースへ直球を1球投じる。その後はスライダー、右打者と左打者へのカットボール、チェンジアップを2球、左右へのシュート、左のアウトローへの直球、そして外へのスライダーと続けるという。

 

 一通りの球種を投げた後、シュートや直球、スライダーの中でズレがある球種を再度、確認する。カットボールが曲がりすぎると感じた場合は、球数を増やして曲がり幅を小さくする調整を行う。マウンドへ向かう直前には、必ず右のアウトローへのカットボールと直球を投げるのがルーティンだ。

 

「結局、ボールにできれば、勝負をもう一回できる」という言葉通り、甘い球を投げない制球力がリリーフには不可欠だ。「構えたところより中に入るぐらいだったら、もう逆球でいい」と割り切ることで、精神的余裕も生まれる。自分なりの投球の流れを確立することが、マウンドでの結果に直結するはずだ。

 

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