
指導者も保護者も主役になれる 川崎宗則氏が説くリスペクトし合える環境
川崎宗則氏が語る選手・指導者・保護者がともに笑えるチームの在り方
NPBやMLB、国内の独立リーグなど幅広い舞台で活躍を続けてきた川崎宗則氏は、野球に携わるすべての人が幸せになれる環境づくりが必要だと語る。自身も子を持つ親の1人として、野球を通じて子どもが優しい人間に成長することを願う一方で、現場を支える大人たちの苦労にも寄り添う。彼が理想として掲げるのは、関わる全員が笑顔になれる場所だ。
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野球界では古くから、選手と指導者、そして保護者の3者の関係性が課題となることが多い。指導者は週末の休みを削って指導に当たり、保護者とのコミュニケーションに苦心する場面も少なくない。「指導者の方たちが一番大変なんですよ」と川崎氏は指摘する。明確な資格制度がない中で指導の役割を担うからこそ、人間同士の衝突や曖昧さが生まれ、お互いが疲弊してしまう現状がある。
この課題を打破するために、川崎氏が提唱するのが「3Win」という考え方だ。これは選手だけ、あるいは指導者や保護者の誰か1人だけが得をすればいいという発想ではない。選手、指導者、保護者の3者が互いに幸せでいられる状態を目指すものだ。誰かが無理をするのではなく、3者が等しく幸せを感じられる環境を整えることが、持続可能なチーム運営の鍵となる。
具体的なアクションとして大切なのは、周囲を支える人々への感謝を形にすることだ。川崎氏は、多忙な指導者に対して「監督になってよかったなと思えるような環境」を作ることが不可欠だと語る。それは、ちょっとした感謝の言葉といった、心のこもった贈り物から始まる。お互いの苦労を想像し、歩み寄る姿勢こそが、良好な関係性を築く第一歩となるのだ。
「お互いみんな幸せになれるような、リスペクトし合えるような関係」を作ることが、子どもたちの未来を明るくする。指導者も保護者も共に頑張っている存在であることを認め合い、敬意を払うことが欠かせない。1人では難しい環境改善も、皆で力を合わせれば実現できる。川崎氏は、野球界に関わる全員が手を取り合い、1歩ずつ理想へ近づくことを強く願っている。
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