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守備の悪癖「腰が高い」を卒業する練習法 名トレーナーが教えるスクワットの3要素

守備の悪癖「腰が高い」を卒業する練習法 名トレーナーが教えるスクワットの3要素

日本ハム・巨人選手をサポートした白水直樹氏が解説する基礎動作

 

 ゴロの捕球の確実性を高めるには、低い姿勢を作ることが望ましい。日本ハム・巨人でトレーナーやコーチを務めた白水直樹氏は、大谷翔平選手も若手時代にこの基本を習得するために、日々反復練習をしていたと明かす。ここでは、専門家の知見からスクワットの重要性と正しい動きの習得のコツを紹介する。

 

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 低い姿勢を意識しても、第3者からは「腰が高い」と指摘される選手は少なくない。なぜ腰が高くなるのか。白水氏は膝が足より前に出て骨盤が後傾する形が多いと指摘する。無駄な重心移動を防ぎ、安定した姿勢を維持するためには「足の裏の真ん中に乗り続けながら上下に動く」感覚を養うことが望ましい。スクワットでこの感覚を掴むことが、守備でのスムーズな動き出しを可能にする基礎となる。

 

 練習では足を広げ、肘を膝につける。その状態から、胸を張り、手を下に伸ばせば理想的な捕球体勢となる。これがスクワットの基本形となる。この体勢を覚えたら、次は体の部位、方向、タイミングを意識する。正しい姿勢をキープしたまま、実際にスクワットをしてみる。深い位置まで下ろしたら、止めずにパッと上がる連動性を身につけよう。

 

 動作中は「小さくバネのようにキュッキュッキュッと動けることが重要」だ。切り返しでバネを効かせることで、プレーに必要な瞬発力が養われる。膝が前に流れると腿の前へ負荷が逃げるため、お尻を意識して動く。これができれば、よく指導の場面で言われる「下からボールを見る」も無理なく実践できるようになる。

 

 まずは自重で20回3セットを目安にしよう。単純な動作で形を固めることが上達の近道だ。重りを使わずとも、丁寧な反復で下半身の粘りが養われる。日々の積み重ねが、グラウンドでの確実なアウトを掴む強力な武器となるはずだ。

 

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