又吉克樹「控え投手を覚醒させた「サイドスローの真髄」」

又吉克樹「控え投手を覚醒させた「サイドスローの真髄」」

不動のセットアッパーとして確固たる地位を築き、2022年4月には史上9人目の通算150ホールドを達成。独立リーグ出身者初のFA権を行使したことでも知られる、福岡ソフトバンクホークス・又吉克樹選手。
 
本サービスでは、野球人生を大きく変えたサイドスローとの出会い、日頃の練習やブルペンの過ごし方など、今日に至るまでに築き上げた又吉選手の技術やこだわりを紐解く。
 
▼こんな悩みや課題を持つ人におすすめ
プロがキャッチボールにどれだけ高い意識を持って取り組んでいるのか知りたい/サイドスローで安定したボールを投げたい/マウンドへ上がった際にブルペンのように投げることができない/プロ野球選手がどんな少年時代を過ごしていたか知りたい
 
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□プロフィール 又吉克樹(またよし・かつき)1990年11月4日、沖縄県浦添市出身。小学生の時、祖父の影響で野球を始める。中学軟式野球部時代は、出場機会がほとんどなく裏方に回っていた。西原高では、当初内野手としてプレーしていたが、チーム事情で投手へコンバート。同時期に周囲との技術の差をカバーするため、サイドスロー転向。環太平洋大時代の監督、田村忠義氏が現役時代にサイドスロー投手であったことから、フォームの基礎を学ぶ。卒業時には、球速が入学時より30キロ近く上がり才能が開花。卒業後に進んだ四国IL・香川では、最多勝を獲得するなど実力が認められ、13年のドラフト会議で中日から2位指名を受け入団。初年度から67試合に登板し、以降もセットアッパーとしてチームを支える。21年オフにFA権でソフトバンクへ移籍。22年4月には、史上9人目となる150ホールドを達成するなど、中継ぎ投手陣の一角として、活躍している。
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