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自分に合った「構え」はどう作る? 元プロが教える「リラックス」と「傘」の極意

自分に合った「構え」はどう作る? 元プロが教える「リラックス」と「傘」の極意

元中日・森野将彦氏が提唱する自然体でバットを出すための基本姿勢

 

 打撃において、"自分に合った構え方"を見つけることは上達への第一歩となる。しかし、スタンスの広さやバットを置く位置に悩み、体が固まってしまう選手も少なくない。現役時代は中日で活躍しプロ通算1581安打を誇る森野将彦氏は、最適な構えについてリラックスできる形を作り出す重要性を説いている。

 

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 構えには正解はなく、坂本勇人選手(巨人)のようなクラウチング気味の姿勢や、狭いスタンスで構える選手など、プロでも選手によって異なる。森野氏は「『こうしなきゃいけない』というものはありません」と断言する。スムーズに体が動き出す形が理想であり、最も避けるべきは動きを妨げる"力み"であると解説する。

 

 では、どのようにしてリラックスした構えを作るのか? 森野氏は具体的な方法として「傘のイメージ」を提案している。雨に濡れないように自然に傘をさす位置こそが、余計な力が入らない手のポジションとなる。後ろに引くことも前に出すこともせず、自然と手が出た位置でバットを保持する。これが無駄な動きを省き、最短距離でバットを出すための理想的な構えを作るための近道となり、森野氏の現役時代の基本にもなっていたという。

 

 また、スタンスについては下半身の安定感が第一条件となる。特に軸足を安定させ、最低限の力で土台を作ることが欠かせない。自分にとって最も楽な姿勢を「ゼロ」の基準にすることが大切だ。

 

 注意すべきは「打ってやろう」と意気込みすぎて、動作が完全に静止してしまうことだ。体が固まると動き出しが遅れ、急な投球に対応できなくなる。森野氏が推奨するのは、止まらずに少しの動きの中からスイングに入っていくことだ。「動」の中から構えを作ることができれば、精神的なゆとりも生まれ、どんなコースのボールにも対応できる鋭いバッティングが実現するはずだ。

 

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