公式SNS

  • X
  • Facebook
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube
軽いバットで感覚を研ぎ澄ます 芯を捉える精度を上げるための「ヘッドを止める」ドリル

軽いバットで感覚を研ぎ澄ます 芯を捉える精度を上げるための「ヘッドを止める」ドリル

インパクトの瞬間にバットと体を連動させて強い打球を生む

 

 バッティングにおいて、スイングの強さと同じくらい重要なのが、飛んでくるボールにタイミング良く合わせる"インパクト力"だ。多くのアスリートを支える木村匡宏氏は、子ども用の軽いバットを活用して、インパクトの精度を劇的に向上させるショートバットワークを提唱している。

 

|無料|エントリー受付中|指導に悩んでいませんか?適切な関わり方が学べる「パパコーチのための集中講座」

 

 打ち損じが起きる主な原因は、インパクトの瞬間にバットのヘッドが制御できず、理想の打点を通り越してしまうことにある。木村氏は、飛んでくるボールとバットを適切に衝突させるためには「ヘッドをどれだけコントロールできるか」という力が不可欠だと説く。この制御する力が、安定したインパクトを生む鍵となる。

 

 具体的な練習では、手首や前腕の伸筋、さらには腕の裏側や背中の筋肉までを一つに繋げる意識を持つ。(右打者の場合)右手に持ったショートバットをスイングする際、バットの先端をインパクトの瞬間にピタリと止める動きを繰り返す。この時、体全体の筋肉を連動させて「先端部分を止めることに意識」することで、バットと腕、そして体が一体となる感覚が養われる。

 

 感覚を掴んだら、ティーバッティングで実践する。打席に立った姿をイメージし、センター方向へ打球を運ぶ意識を持つことが大切だ。さらに、ボールに前回りの回転をかけるイメージを持つと「バットの先端部分がセンター方向に向く時間が長く稼ぐことができる」と木村氏は語る。センターへのラインを意識し、ヘッドを止める動作を連動させることが精度の向上に直結する。

 

 注意すべき点は、力みすぎて筋肉の使い方が乱れてしまうこと。バットとボールが上手く当たらず、かすめてしまう動きは打ち損じの典型例と言える。正しい体の使い方を覚えれば「力まなくても、バットと腕と体が繋がってくる」という。このバットワークを習慣化し、確実なミート力を身につければ、打席での自信は揺るぎないものになるはずだ。

 

関連動画

綺麗なフォームを妨げる"悪い癖"の改善「投動作習得プログラム」/塩多雅矢

"足は誰でも速くなる"今すぐ実践すべき「走力向上プログラム」/村田和哉

MAX155キロの指導者監修 年代別|好投手育成プログラム/NEOLAB

【米国流指導法】段階的アプローチ 「フィールディングスキル向上プログラム」/菊池タクト

140キロ超の直球を投げる技術習得「年代別・ピッチング上達ドリル」/高島誠