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技術以上に大切な「立ち振る舞い」の習慣 将来の“信頼”に繋がる中学3年間の整理整頓

技術以上に大切な「立ち振る舞い」の習慣 将来の“信頼”に繋がる中学3年間の整理整頓

社会でも通用する「人間力」の重要性

 

 中学野球で技術を磨くのは当然だが、将来に差がつくのは挨拶や礼儀といった「人間力」だ。愛知の強豪、東海中央ボーイズの竹脇賢二監督は、義務教育過程の中学3年間で「人間力」の育成に励んでいる。毎週のミーティングで語るのは、社会生活の基盤となる規律や作法の大切さだ。野球を通じ、豊かな人生を送るための土台作りを指導の柱に据え、選手の成長を促している。

 

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 なぜ野球に規律が必要なのか。竹脇監督は、野球が団体競技であり、チーム全体で勝利に向かう必要性があると説く。打線として機能すべき場面で勝手な選手がいれば流れは切れる。全員が同じ方向を向き、勝つ準備を整えるには、日頃のしつけを認識できていることが大前提だ。これができていない状態は、そもそも勝つ方向に向いていないという認識を共有し、一体感を研ぎ澄ませている。

 

 実際の取り組みとして、話を聞く姿勢を徹底する。ミーティングでは「気をつけ」をし、目を見て聞くのが約束だ。また整理整頓も欠かさない。道具はもちろん、カバンのファスナーを閉めるまで細かく指導する。こうした積み重ねが模範となり、高校関係者からも評価される強みとなる。100人超の部員が規律を守る環境が、良い方向へ引っ張る力になる。

 

 食事や屋内では帽子を取るといった日常の振る舞いにもルールがある。こうした動作の継続がプレーにも繋がる。竹脇監督は日々の取り組みが「野球のプレーも成長に繋がり、学校生活も上手くいく」と断言する。大事だとわかっていても実際にはやれない人が多い中で、やり切る姿勢を身につけることが、野球の成長を加速させ、自信を育んでいく。

 

 選手の成長には指導者の振る舞いも重要だ。環境が人を育てるため、まずは大人が手本を示す必要がある。こうした指導を継続した結果、OBたちは進学先でも例外なく活躍中だ。「そういう人材は高校からも求められるし、社会に出ても求められて、信用信頼される」と語る竹脇監督。中学時代の習慣が、将来の信頼へと直結していく。

 

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