
NPBジュニア選考で差がつく「準備の質」 合格を引き寄せるウォーミングアップでの意識
須永英輝氏が明かす「試合で活躍できる選手」になるための心構え
NPBジュニアの最終選考の場では、指導陣は選手の何を見ているのか。2020年から2023年までファイターズジュニアの監督を務めた須永英輝氏は、技術以前の「準備の段階」に注目しているという。セレクション当日、グラウンドに入ってからの立ち振る舞いや、心構えの一つひとつが、合格を手繰り寄せるための重要な鍵となる。
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なぜ準備時間が重要視されるのか。須永氏は「行動から差が出てくる」と指摘する。知り合いやチームメートと喋って過ごしてしまうのか、黙々とアップに励むのか。指導陣は目を配りながら、どう考えて行動しているのかを見ている。準備不足は試合での不安に繋がり、ミスを誘発する悪い緊張を生む原因になる。
技術面では、基本であるキャッチボールの質が問われる。上手な選手は「握り替えを意識していたり、ピッチャーであれば、体重移動だったりとか、軸足にしっかりと体重を乗せる」など、常に目的を持って投げている。自分が最高なプレーをする意識があれば、準備は自ずと洗練され、指導者の目にも止まる。
実戦で活躍するためには、あらゆる練習の入りを大切にしなければならない。バッティングやピッチングはもちろん、守備やランニングでも「(試合の)プレーボールの1球目」だと思って取り組むことが肝要だ。最高なプレーをするには何をしたらいいのかを考えて行動することで、本番でも「いい緊張感で自信を持っていつも通りのプレーができる」ようになる。
心構え一つで緊張の質は変わる。「今日大丈夫かな、打てるかな」と不安になるのではなく、準備を徹底することで自信へと変えることができる。自信を持って堂々とプレーする姿は、選考の場でも大きな武器になる。日頃の練習から1球の重みを感じ、自ら考えて行動する習慣を身につけることが、NPBジュニアへの合格、そして試合で活躍する道へ繋がる。
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