【少年野球ダイジェスト】腕を振るな、体を回せ! 球速アップの「ぶらぶら練習」(’25 12/9)

【少年野球ダイジェスト】腕を振るな、体を回せ! 球速アップの「ぶらぶら練習」(’25 12/9)

本日の注目テーマは「良い投手になるための『体の使い方』と、私たちが守るべき『野球の未来』」

 

腕を振るな、体を回せ! 球速アップの「ぶらぶら練習」(参考:First-Pitch - 技術・投球)

 

 高校野球の指導実績を持つ塩多雅矢氏が、球速アップに不可欠な「着地と上半身の回転」について解説しています。多くの選手は腕を強く振ろうとしてフォームを崩しますが、重要なのは「着地した瞬間に上半身を鋭く回転させる」こと。その感覚を養うために推奨するのが、腕を脱力させた状態で下半身主導で回転する「ぶらぶら練習」です。遠心力を使って腕が勝手に振られる感覚を覚えることで、無理な力みをなくし、怪我のリスクを減らしながら球速向上を目指します。

 

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野球の未来に危機感「マイナースポーツになる」宮本慎也氏の挑戦(参考:First-Pitch - 環境・運営)

 

 元ヤクルトの宮本慎也氏は、学童軟式野球大会「宮本慎也杯」を開催し、今年で10年目を迎えました。野球人口の減少に対し「20~30年後にはマイナースポーツになる」と強い危機感を抱いています。大会は参加費無料で、自身の資金を持ち出して運営。参加希望が殺到し抽選制になるほどの人気ですが、目的は単なる大会開催ではありません。子供たちが野球の楽しさを感じ、その兄弟や友人を巻き込むことで、少しでも競技人口の減少に抗いたいという切実な願いが込められています。

 

良い投手は「柔らかい」 強豪シニア監督が教える肩甲骨ドリル(参考:First-Pitch - コンディショニング)

 

 全国優勝5度を誇る取手リトルシニアの石崎学監督は、良い投手の共通点として「体の柔らかさ」を挙げます。肩周りが硬いと球速が上がらず故障リスクも高まるため、同チームでは「肩甲骨回し」を徹底しています。やり方はシンプルですが、両肘をつけた状態で大きく円を描くように動かすのが重要です。スポーツトレーナーの知見も持つ監督が推奨する、怪我防止とパフォーマンスアップのために毎日行いたいドリルです。

 

編集部のコメント

今日からお風呂上がりに親子で「肩甲骨回し」を習慣にしてみませんか?

 

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