
【少年野球ダイジェスト】鈴木誠也も実践!「外回りスイング」を矯正するインサイドアウト習得法(’25 10/10)
本日の注目テーマは「選手の成長を促す指導の新視点」。日本一に輝いた監督の指導哲学の転換から、走力と打撃技術を向上させる具体的なドリルまで、少年野球の保護者・指導者の皆様に役立つ情報をお届けします。
・鈴木誠也も実践!「外回りスイング」を矯正するインサイドアウト習得法
(参考:First-Pitch - バッティング)
複合バットに慣れた選手に多い「バットの外回り」。この悪癖を直し、理想的なインサイドアウトの軌道を身につける練習法を、名伯楽・内田順三氏が解説しています。カブスの鈴木誠也選手も実践したその方法は、壁やネットの間際でスイングするというもの。物理的な制限を設けることで、自然とバットが内側から出るようになります。下半身主導でスイングすることを意識し、ティー打撃で繰り返すことで、打撃の確率を格段に向上させることができるといいます。ミート力向上を目指す選手必見のドリルです。
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・「やらせる野球」からの脱却。日本一監督が過去の猛練習を反省し、掴んだ「任せる勇気」
(参考:First-Pitch - 指導法)
愛知尾州ボーイズの藤川正樹監督は、かつて夜遅くまでの猛練習とサインを多用する「やらせる野球」で選手を疲弊させていました。しかし、2013年の全国大会での敗戦を機に指導方針を転換。「休ませる勇気」と「任せる勇気」を持ち、選手の自主性を重んじるスタイルへ移行しました。過度な練習をやめ、試合では選手に判断を委ねることで、チームには落ち着きと自ら考える力が芽生えたといいます。この指導観の変化が、チームを初の全国制覇へと導く大きな要因となりました。
・股関節の柔軟性がカギ!足を速くする自宅でできる簡単「膝回し」トレーニング
(参考:First-Pitch - ランニング)
走力アップには股関節の柔軟性が不可欠です。ランニングトレーナーの村田和哉さんは、股関節の可動域を広げる簡単なエクササイズ「膝回し」を紹介しています。片膝立ちの姿勢から、立てた膝で大きな円を描くように内外10回ずつ回すのがポイント。この時、なるべく大きな円を描くことを意識することで、下半身の連動性が高まり、力の伝達がスムーズになるということです。道具も不要で自宅でも手軽に実践できるため、練習前のウォーミングアップや就寝前の習慣として取り入れることが推奨されています。
編集部のコメント
指導者の熱意が、時に選手の成長を妨げる「やらせる野球」につながることも。選手の自主性を信じ、科学的な練習法を取り入れる勇気が、未来の可能性を大きく広げます。
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