【少年野球ダイジェスト】「敬礼ポーズ」で脱・手投げ。少年野球の投球フォームを劇的に変える指導法(’25 8/25)

【少年野球ダイジェスト】「敬礼ポーズ」で脱・手投げ。少年野球の投球フォームを劇的に変える指導法(’25 8/25)

本日の注目テーマは「次世代の選手を育む視点と新しい価値」。全国大会で実績を残したチームの指導法や、科学的根拠に基づいた技術論から、少年野球の指導者や保護者の皆様に役立つ情報をお届けします。

 

・小学生の「手投げ」を撲滅!「敬礼ポーズ」から学ぶ理想的な投球フォーム

(参考:First-Pitch - 投球

野球を始めたばかりの小学生が陥りがちな「手投げ」を改善するための画期的な練習法として、トレーニングコーチの塩多雅矢氏が推奨する「敬礼ポーズ」が紹介されています。テークバックで手首が上を向いてしまう癖を、敬礼のポーズを保ったまま腕をスライドさせることで矯正し、正しいトップの位置とフォームを身につけることが目的です。体幹を使って投げる理想的な投げ方を早期に習得することで、中学・高校に進んでからフォームに悩むことが少なくなると解説しています。

 

【動画】いますぐ実践したい!|小学生高学年向け|身体制御力養成トレーニング

 

・全国準V強豪が実践する「打ち方バラバラ」の指導論、選手個々の"感覚"を尊重する理由とは

(参考:First-Pitch - 指導法

第45回全日本学童軟式野球大会で準優勝した伊勢田ファイターズ(京都)の幸智之監督は、選手個人の感覚を重視する指導法を実践しています。身体発達に個人差のある小学生を一括りにせず、それぞれの特性に合わせた指導が、将来通用する技術習得や怪我防止につながると考えています。YouTubeなどから得た情報に子どもが支配されることなく、自分に合うものを見極めることの重要性を説き、監督自らも選手と一緒に考えながら成長をサポートしていることがわかります。

 

編集部のコメント

子どもたちの成長には、画一的な指導ではなく、その子に合ったアプローチや、基本動作の正しい習得が欠かせません。

 

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