■日本野球の“教育革命”を目指す…林泰祐氏が提供する3ヶ月プログラム

 

　野球界の最前線で実績を残す指導者やトレーナーが、“3ヶ月間で子どもを変える”をテーマに短期集中型練習メニューを提案する「TURNING POINT ACADEMY」に、野球トレーナーの林泰祐氏が登場。日本野球の“教育革命”を目指す林氏が提供してくれるのは、高校3年間「試合に出続ける」ためのパフォーマンスアップ・プログラムだ。

 

【高校3年間活躍を目指せ】米国の最先端を知るトレーナー提唱…怪我を防ぎ競技力を上げるプログラム

 

　林氏は23歳で渡米し、トレーニングコーチとしてメジャーや大学、高校の選手たちをサポート。帰国後は米国で学んだ知識や経験をSNSやウェブで発信し、プロ選手から小学生まで幅広い年代を指導している。

 

「日本野球は、まだまだトレーニングの進歩、スキルやドリルの科学的知見からの進歩が遅れている。そこを僕は変えたくて、教育革命を起こすために活動しています」と力説する林氏。今回のプログラムは高校3年間、単に試合に“出る”ではなく、“出続ける”ところに焦点を当てているのがポイントだ。

 

　高校生の年代や育成年代で、肘肩に何らかの痛みや違和感を訴えた割合がどれくらいいるのか、“驚くべき数字”を解説。怪我で競技を断念する多くの選手たちを目の当たりにしてきた林氏の、「野球界を変えたい」という熱い思いが伝わってくる。

 

　プログラムは小学校低学年、高学年、中学生の3年代に分けて作成されているが、中学生が小学校低学年のメニューを行ってはいけないわけではなく、「むしろやった方がいい」と語る。それだけ、怪我を防ぐ・怪我を治す・パフォーマンスを向上させるための基礎・基本が詰まったものと言えるだろう。

 

　土台となる体の動き方ができれば、故障のリスクを下げ、高校野球に上がってからも練習強度に耐えられて、3年間レギュラーとして活躍できる。全身をまんべんなく鍛えるプログラムで、まずは3ヶ月後、変わった自分に出会えるように継続してみてほしい。

 

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