
【少年野球ダイジェスト】成長期の体のバランスを整える!胸郭の柔軟性を高める「フープトレ」(’25 10/6)
本日の注目テーマは「選手の可能性を広げる育成術」。野球人口の裾野を広げる取り組みから、試合で差がつく走塁技術、そして成長期の体を守るトレーニングまで、指導者や保護者の皆様に役立つ情報をお届けします。
・成長期の体のバランスを整える!胸郭の柔軟性を高める「フープトレ」
(参考:First-Pitch - トレーニング)
多くのプロ野球選手を指導してきたトレーナーの高島誠さんが、成長期の選手におすすめのストレッチを紹介しています。身長が急激に伸びる時期は、骨と筋肉の成長バランスが崩れ、体が硬くなりがちです。特に投球動作に重要な胸郭の柔軟性が失われると、パフォーマンス低下や故障のリスクが高まります。そこで高島さんが推奨するのが、フープを使った簡単なストレッチ。体を左右に大きく伸ばすことで胸郭周りの柔軟性を高め、練習や試合前のウォーミングアップに取り入れることで、選手の成長をサポートします。
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・野球離れに待った!「怖くない体験会」で野球の楽しさを伝える強豪チームの秘訣
(参考:First-Pitch - 指導法)
兵庫県の強豪「小野東スポーツ少年団」では、野球離れが進む中でも部員を増やし続けています。その秘訣は、園田達也監督が手がける幼稚園児や低学年向けの体験会にあります。柔らかいボールとカラーバットで「野球ごっこ」のように楽しむことで、子どもたちが抱きがちな恐怖心を取り除きます。この「楽しさ」を重視した取り組みは、参加した子どもだけでなく、見学した保護者にも「これならやらせたい」と好印象を与え、口コミで入部希望者が集まる好循環を生んでいます。
・ワンランク上の走塁術「クビイチ」とは?全国優勝3度の名将が教える三盗の極意
(参考:First-Pitch - ランニング)
中学硬式野球の名門「東都クラブ京葉ボーイズ」を率いる関口勝己監督が、三盗を成功させる秘訣を語っています。鍵となるのは、投手の癖を見抜く観察眼。特に、セットポジションから二塁へ一度だけ首を振る動作をチームで「クビイチ」と呼び、投手が顔をホームに戻す瞬間がスタートの絶好機だと指摘します。牽制にも対応できるリードの取り方と組み合わせることで、成功率を高めます。小学生には難しい技術でも、早い段階から投手を観察する習慣を身につけることが、将来的な走塁技術の向上に繋がるといいます。
編集部のコメント
目先の勝利だけでなく、選手の体を守り、野球を長く楽しむための視点が、これからの指導には不可欠です。
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