あなたの子どもも変わる! プロ指導者が教える「10mベーラン」の極意

あなたの子どもも変わる! プロ指導者が教える「10mベーラン」の極意

菊池拓平監督考案!鋭角走塁の秘訣と練習法

 

 試合で重要なスキルの一つ、ベースランニング。その中でもコーナリング技術の習得は、接戦を制する鍵となる。東京・町田市の「町田玉川学園少年野球クラブ」では小学生低学年を対象とした、とっておきの走塁練習を提案している。チームを率いる菊池拓平監督氏が具体的に解説しながら、どのように効率的かつ安全に練習を進めるかを深掘りする。

 

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「町田玉川学園少年野球クラブ」は、個人の能力を最大限に引き出す指導方針で知られる。部員数は80人を超え、これまでにNPB12球団ジュニアトーナメントに11人を輩出した輝かしい実績を誇る。今回は、同クラブの菊池拓平監督氏の解説を基に、小学校低学年向けの走塁スキルアップメニューを紹介している。

 

 今回の練習は「10mベーラン」だ。塁間を通常より短い10メートルに設定してベースランニングに取り組むメニューとなっている。このメニューのポイントについて菊池氏は「早めに角度をつけてコーナリングを意識すること」が重要と語っている。また、選手が「スピードを落とさず鋭角に回る」ためには、ベース内側の蹴り方や体の傾きが鍵になるという。このような細やかな技術指導を通じ、幼い選手でも再現可能なトレーニング方法を共有するのが特徴だ。

 

 練習時の注意点としてはベースを固定することを勧めている。ベース上で滑ってしまうと怪我の恐れがあるため、指導者や保護者が確実にサポートすることでリスクを軽減する必要があると指摘している。

 

 菊池氏が提案するこのコーナリング練習は、未来の名プレーヤーを育成するための一歩。動画を参考に、日々の練習に新たなアイデアを取り入れることで、若い選手たちの成長を後押しできるだろう。

 

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