
【少年野球ダイジェスト】目の動きがパフォーマンスを変える?少年野球の意外な新常識(’25 9/15)
本日の注目テーマは「成長期の選手を支える、怪我予防とパフォーマンス向上のための新しい視点」。元プロや元巨人コーチが指導するチームの先進的な取り組みから、少年野球の保護者・指導者の皆様に役立つ情報をお届けします。
・打者の悩みを解決!パフォーマンス向上に欠かせない「目のトレーニング」とは
(参考:First-Pitch - トレーニング)
野球のパフォーマンス向上には、目の動きを高めるトレーニングも重要だと、トレーニングコーチの塩多雅矢さんが解説しています。特に小学校低学年の時期に高めたい機能として「情報収集能力」を挙げ、目の動きを鍛えることが重要だといいます。推奨するトレーニングは、アルファベットの「H」を描くように腕を動かし、顔を動かさずに目で追う「H追従」。このトレーニングで、両目でスムーズに追えない部分や苦手な動きを把握し、改善することができます。打者が抱える「体が開く」「ボールが見えにくい」といった問題は、意外にも目の動きが原因である場合が多く、目の動きを向上させることで野球のレベルアップにつながると指摘しています。
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・成長期こそ要注意!中学日本一チームが実践する肩・肘の怪我予防ストレッチ
(参考:First-Pitch - トレーニング)
今年7月の中学硬式野球ポニーリーグ全日本選手権を制した高崎中央ポニーは、練習開始時とキャッチボール直前に時間をかけたストレッチを行います。特にキャッチボール前には、肩の奥にある「ローテーターカフ」と呼ばれる筋肉群を重点的に伸ばすことで、怪我を予防しています。同チームの倉俣徹監督は、メジャーリーガーが実践するストレッチを早い段階で導入しており、成長期の中学生の怪我予防に細心の注意を払っています。また、補食や水分補給の重要性についても強調しており、スポーツ科学に基づいた指導を実践しています。
編集部のコメント
技術練習だけでなく、体のケアや動かし方、さらには「目の動き」といった意外な視点も、選手の成長には欠かせない要素です。
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