【少年野球ダイジェスト】フライ捕球が苦手な子へ。遠近感を養う「寝ながら捕球」練習法(’25 9/14)

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本日の注目テーマは「子どもの成長を促す指導者の視点」。中学硬式野球の日本一チームの監督が解説するスローイングの基本から、専門家が推奨する熱中症対策まで、少年野球の保護者・指導者の皆様に役立つ情報をお届けします。

 

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・中学日本一監督が説く!小学生から身につけたい"正しいスローイング"

(参考:First-Pitch - ディフェンス

中学硬式野球ポニーリーグの全日本選手権を制した高崎中央ポニーの倉俣徹監督が、スローイングの基本動作について解説しています。監督は「スローイングの基本は本当は小学生からやってほしい」と強調し、キャッチボールからコンパクトなスローイングを徹底しているとのことです。投球ドリルとして、まず肘を後ろに張ってトップの形を作り、リリースまで肘を肩の高さにキープすることの重要性を指摘しています。また、利き手と反対の手を胸の前で止める「テコの原理」も重要だと述べ、この動きが腕の振りを速くすると説明しています。バレーボールやボクシングを例に挙げ、両腕を逆の動きで使うことでスピードが上がると語っています。

 

【動画】「投げ方指導」成長度に差を生む"良い癖"の早期習得

 

・体重計で熱中症リスクを管理!子どもの「飲んだ」を鵜呑みにしない新対策

(参考:First-Pitch - 指導法

スポーツジムの代表を務める湯山介人氏が、熱中症対策として体重計の活用を推奨しています。自宅出発時と帰宅時の体重を計測し、3%以上減少している場合は脱水症状の疑いがあると指摘しています。理想は減り幅を2%以内に収めることで、3%を超えると寝苦しいほど体が熱くなってしまうそうです。湯山氏は自身が指導する少年野球チームでもこの方法を推奨しており、体重計をグラウンドに持ち込むチームも増えているといいます。この方法は、小学生が「飲んだ」と言っても十分に水分を摂っていないケースがあるため、数字で体の状態を把握することに大きな意味があるとしています。また、湯山氏は熱中症対策と栄養補給を兼ねたプロテイン入りジェラートを開発するなど、さまざまな取り組みを行っています。

 

編集部のコメント

専門家が推奨する練習方法や熱中症対策を取り入れることで、選手が心身ともに健やかに成長できる環境を作りたいですね。

 

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