
【少年野球ダイジェスト】キャッチボールは腕力に頼らない!上体の連動を養う「棒ドリル」とは(’25 9/4)
本日の注目テーマは「次世代のチームづくり」。全国の強豪チームや注目の取り組みから、勝利の裏にある選手の育成方法や保護者との関係性、さらに具体的な練習法まで、少年野球の今と未来を考えるヒントをお届けします。
・キャッチボールは腕力に頼らない!上体の連動を養う「棒ドリル」とは
(参考:First-Pitch - ディフェンス)
野球スキルコーチの菊池タクト氏が提唱する、キャッチボールの質を高める練習法「スティックスロー」を紹介しています。これは、約1メートルのプラスチックの棒を使い、胸と腕を連動させることで、腕力に頼らない投球フォームを身につけることを目的としたドリルです。腕だけで投げてしまう子どもに多く見られる、肘が下がってしまう問題を解決する効果が期待されます。MLBの投手も実践しているというこの練習法は、正しい体の使い方を学ぶ上で非常に有効です。
・【無料動画】今すぐ確認編!小中学生によくある「投げ方の課題集」
・14年ぶりの日本一へ、日本ハムジュニアが目指す「愉しむ野球」
(参考:First-Pitch - 注目チーム)
「NPB12球団ジュニアトーナメント」で14年ぶりの優勝を目指す北海道日本ハムファイターズジュニアチームの選手16人が決定しました。道内各地の350人から選ばれた精鋭たちは、全員が小学6年生の男子です。チームを率いる吉田侑樹監督は「今年は『愉しむ』をテーマに、選手、保護者、チームスタッフ全員で日本一を目指す」とコメント。過去には中日・川越誠司選手や巨人・若林楽人選手など、多くのプロ野球選手を輩出している日本ハムジュニアが、勝利だけでなく「愉しむ」ことを追求する姿勢が注目されます。
・粘り強さが光る!ボーイズ東日本報知オールスター戦を制した埼玉東選抜
(参考:First-Pitch - 注目チーム)
ボーイズリーグの「UI銀行杯 日本少年野球 東日本報知オールスター戦」小学生の部で、埼玉東選抜が優勝を果たしました。決勝は「埼玉西選抜レッド」との埼玉対決となりました。3点ビハインドで迎えた6回、ランニングホームランを含む猛攻で同点に追いつくと、延長タイブレークの末、劇的な逆転勝利を収めました。劣勢でも諦めない粘り強さと、勝負どころでの集中力が栄冠を引き寄せました。
・「当番なし」「送迎付き」がもたらした部員100人超えの奇跡
中学硬式野球の強豪、横浜都筑リトルシニアは、部員数が100人を超える人気チームです。その秘密は、保護者への手厚いケアにあります。野球離れが叫ばれる中、このチームは「保護者当番なし」「送迎付き」といった、保護者の負担を軽減する運営体制を確立しました。これにより、多くの選手が集まり、高校野球の名門校にも多くの選手を輩出しています。選手だけでなく、保護者の負担も考慮したチーム運営が、結果的に選手の成長とチームの発展に繋がっていることがわかります。
編集部のコメント
野球の技術だけでなく、チーム運営や心の持ち方など、多角的な視点から学びを得ることで、子どもたちの成長はさらに加速します。
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