千賀滉大「小中学時代に取り組むべきこと」
日本球界を代表する本格化右腕である、福岡ソフトバンクホークスのエース千賀滉大選手。本サービスでは、球界屈指の好投手に登り詰めても、なお高みを目指す千賀選手の原動力に迫る。また、これまでの野球人生を振り返って明かした「小中学生時代にやっておくべきだったこと」にも注目したい。
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子どもが野球を上手くなるために小中学時代に何をすべき知りたい/プロ野球選手を夢見る子どもの適切なサポートに悩んでいる/プロ野球選手がどんな少年時代を過ごしていたか知りたい
□プロフィール 千賀滉大(せんが・こうだい)。1993年1月30日、愛知県蒲郡市出身。小学2年生から野球を始め、中学時代まで軟式でプレー。高校1年途中までは内野手だった。蒲郡高から2010年の育成ドラフト4位で、ソフトバンクに入団。プロ1年目にみっちりと体を鍛え、2012年に支配下選手に昇格。肩の不調と向き合い、先発と中継ぎを往来しながら、登板経験を重ねる。2016年に念願であった先発1本でシーズンを戦い抜き、25試合に登板し12勝の好成績をあげ、以降も6年連続となる2ケタ勝利をあげている。最速161キロの直球と、多彩な変化球を駆使し、三振を奪うスタイルの本格派右腕。2019シーズンには奪三振率11.33と、規定投球回到達選手の中で歴代最高を記録した。これまで獲得した主なタイトルは、最多勝利1回、最優秀防御率1回、最多奪三振2回、最高勝率1回など、いずれも育成出身選手としては史上初。2017年のWBC、2021年東京五輪にそれぞれ選出され、世界の強敵相手にも堂々たる投球見せるなど、日本球界を代表する好投手だ。