井戸伸年|【小中学生の選手必見】中学硬式日本一監督が助言 悔いなき高校野球を送るための「進路の見極め方」
2023年春にヤングリーグで日本一、同年夏に移籍したポニーリーグでも全国制覇を達成した関メディベースボール学院ポニー。専門知識豊富なトレーナーによる指導や選手の人間的成長を促す組織づくりに、多くの少年野球関係者から注目を集めている。
本シリーズでは、チームの指揮をとる井戸伸年総監督に、「高校野球の進路選び」について、さまざまな角度からインタビューを実施。毎年多くのOBを甲子園常連校に送り出している同チームでの進路指導、保護者や指導者目線での話など、高校野球で活躍したい小中学生の選手はもちろん、周囲で支える大人にとっても参考になるコンテンツは必見だ。
▼こんな悩みや課題を持つ人におすすめ
高校野球の進路選びの基準が曖昧で難しい/野球強豪校に行くべきか進学校で野球に力を入れている高校のどちらを選べばよいか迷っている/成績の低い我が子を学習塾に通わせるべきか悩んでいる/寮生活(親元を離れて高校へ通わせること)への不安がある/中学野球のチーム選びで悩んでいる(硬式、軟式どちらにすべきか)
■CONTENTS LIST
□プロフィール 井戸伸年(いど・のぶとし)1976年、大阪府出身。育英高、徳山大を卒業後、住友金属に入部。その後住友金属鹿島を経て、ホワイトソックスとマイナー契約をする。同年、近鉄(現・オリックス)にドラフト9位で入団。05年に現役を引退し、翌年から関メディベースボール学院でコーチ、監督を務める。その後、大阪経済大のコーチ、追手門学院大の監督、Honda鈴鹿のコーチを歴任し、19年から関メディベースボール学院中等部の監督に就任。23年春ヤングリーグ全国優勝後、ポニーリーグへ移籍し、同年夏の全日本選手権大会でも優勝し、中学硬式2リーグ制覇を達成。