
パパコーチが苦しくなる理由 辻正人監督が語る“立場の難しさ”
全国制覇3度。30人以上の甲子園球児を輩出。
「世界一楽しく、世界一強く」を掲げる多賀少年野球クラブを率いる辻正人監督。
TURNING POINTでは、少年野球の現場で指導に関わるパパコーチを対象に、悩みや課題についてアンケートを実施。全国から491件の回答が集まった。
「個人差への対応が難しい(198件)」「自分の指導が合っているか不安(157件)」といった声が多く見られた。
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その背景について、辻監督は“立場の難しさ”に触れた。
チームに関わり、学び、考えている。
それでも、どこか動ききれない。
パパコーチが感じるこの違和感について、辻正人監督はこう話す。
「新しい情報とか入ってきたりするけど、パパコーチが監督になってそこまでの時間を使えないから、そこまで言えない。そんな感じが一番多いんじゃないかなと思いますね」
知識はある。意欲もある。ただ、監督と同じだけの時間と責任は持てない。
そのズレが、現場でのもどかしさにつながる。

さらに辻監督は、経験の浅さによる見え方の違いにも触れる。
「チームとして背負っていくのであれば、一回り回って、7年目8年目ぐらいからやっと野球が分かってくる。携わって6年以内の人は、こうやったらこういう結果が出るって思ってしまうんですよね。自分も3年で地元の予選ぐらいは優勝すると思いましたもん。でも勝てなかった。6年間は勝てなかったです」
短い期間では、どうしても目の前の結果に引っ張られる。
一方で、長く続けている指導者は、もっと長い時間軸でチームを見ている。
では、不満はどこに向かいやすいのか。
「父親の場合は、勝敗に結びつかなかった時とか、選手の起用とか。『なんであそこでバント出すんや』とか、そういう采配に踏み込んでくるところが不満でしょうね」
勝敗。起用。サイン。試合の決断に近い部分ほど、違和感は大きくなる。
ただ、その領域に踏み込める立場かどうか。
そこに、もう一つの壁がある。
パパコーチの悩みは、熱量があるからこそ生まれる。
そしてその熱量は、これからの野球を変える力にもなる。
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