
指導者はアップデートしないといけない… ターニングポイントで得た“気づき”
■ターニングポイントを知ったきっかけ息子の野球チームの同僚から
過去に得た“感覚”だけでなく、指導者に求められる能力を「アップデート」するためにTURNING POINTに加入した。今年4月から福岡で学童野球のコーチを務める豊田義実さんは「子どもたちを教える責任感がある。指導者は新しい技術、理論を勉強し理解していかないといけない」と、1000本を超えるTURNING POINTの動画を活用している。
――ターニングポイントの利用時期は?
ちょうど半年前ぐらいです。息子の同じ野球チームの同僚の方にターニングポイントを見て「僕たちは上手になった」と紹介を受けて見るようになりました。その子は今では県を代表する選手に成長したと聞きました。私自身は野球の経験はありましたが、指導者として分からない部分もあるので勉強させてもらっています。
――ターニングポイントの活用方法は?
基本的には私だけで見ています。自身の学んできた野球のやり方、勉強させてもらったことを合体して子どもに伝えている。指導方法のギャップはものすごいありますね。現在、40代なのですが、その当時はビデオで録画して素振り、フォームをみる程度だった。野球以外の観点から体の使い方など、私たちの時代では気づけない部分がたくさんあります。
――指導者としての引き出しを増やすこと
元々、お父さんコーチはしたくなかった。教えるのは息子だけと思っていたが指導者になり、選手全員に教えることが必要になりました。だから、ターニングポイントは非常にありがたいコンテンツです。私は硬式野球をやっていましたが今の打ち方は全く違いますね。これは何か吸収しないとダメだなと。色々な理論もあり、当時はダメと言われていたものが正解だったりします。指導者が勉強して理解しないといけない。
――ターニングポイントでよく視聴するコンテンツは?
多賀少年野球クラブの辻監督ですね。私が受け持っているのは小学校低学年の子どもたち。そこでは技術よりも人間教育的な部分が重要です。指導者としてあるべき言葉使いや態度は重要。辻監督の思考は選手のモチベーションを上げるために必要なものがあります。
――ターニングポイントを活用して何か変化はありましたか?
まだ、期間は短いのでなんとも言えませんが、チームの雰囲気は変わってきた感じがします。
――高学年のコーチを担当することになれば技術的な部分も必要になる?
ターニングポイントには沢山の動画があります。カテゴリーによって見る動画は変わってくると思います。そう考えると長く視聴できるコンテンツかなと。高学年を担当することになれば技術系の情報をインプットして良い指導者になっていきたい。
――サブスクで野球を学ぶことに抵抗はありましたか?
野球の部費よりも高くなるので、抵抗がないといえば嘘になります。ですが、個人的にはターニングポイントをチーム全員が見るようになってほしいです。チーム内での固定金額があればより活用しやすいかなと思います。色々なプランがあればいいですよね。もっと指導者の方にターニングポイントを知ってほしいですし、広げていきたい。