東京で小学校低学年の監督を務める稲富康治さん「ターニングポイントは深堀してくれる」

東京で小学校低学年の監督を務める稲富康治さん「ターニングポイントは深堀してくれる」

 偏った指導ではなく、選手個々に合ったものを見つけるため「TURNING POINT」を活用している。東京で学童野球の監督を務める稲富康治さんは「ターニングポイントには子どもたちに飽きさせないやり方が詰まっている」と口にする。

 

――ターニングポイントを知ったキッカケは?

 

監督をやっているので、ネットなどで色々な動画を見ていた。そこで検索する中でターニングポイント出てきました。それが一番、最初。記事、コラムなども見ていました。

 

――無料から有料会員に至った経緯

 

去年の末から。知っている指導者の方々がたくさん出ていた。最初は無料だったが、もう少し詳しく知りたい。教えている子どもたち1人1人を見ると、全部同じ教え方をしても上手くならない。個々の違いもあるので、もっと引き出しを増やしたかった。

 

――小学生の監督を務めている

 

1年生から4年生までの監督を務めています。監督歴は10年。ジュニアチーム(4年生まで)の基礎が必要だと思った。

 

――ターニングポイントの活用は?

 

活動は土日なので、平日にターニングポイントを見て勉強している。色々なコンテンツを見て、まずは指導者に共有する。そこから、子どもたちに合うものを選んでいる。YouTubeに上がっている練習法は形だけ。ターニングポイントはもっと深堀してくれている。そこが気に入っている。

 

――選手、子どもたちの反応は?

 

モチベーションのある子どもは上達が早い。そんなに出来ない子でも、いつもより打てる、良い球を投げられるようになった。成長の過程は早いですね。ターニングポイントのおかげで、一つのことに対しても色んなやり方がある。今日はこれ、今日はあれ、と変えてやっていける。指導者だけの知識だと追いつかない。ターニングポイントには飽きさせないやり方がある。

 

 

――どの演者をよく見ていますか?

 

ミノルマン、高島誠さんの理論は面白くてみています。高島さんは言い方が好きです。頭でっかちにならずに、理屈を教えてくれる。人間って「こうだよね?」みたいな。確かにそうだな!って思ってしまう。説得力がある。子どもたちは初めてボール触る子もいれば、お父さんとやっていた子もいる。野球だけでなく、色々なものに繋がっていければいいなと。子どもの成長も早くなっていくのではないかと思っています。

 

――野球の指導は昭和、平成、令和と変わってきている。

 

指導は変わってきているが、昔の人の言葉が足りなかった。データが足りなかっただけじゃないかなと。今の教え方を勉強しながらやっているが、よく考えたら昔もそうだったよね。という場面もあるんじゃないかなと思います。まだ、私もはっきり理解できていないですが、手首を返さないとかも「一つの方法」だと。カテゴリーによって指導法を選べるのがターニングポイントのいいところ。答え合わせができる。

 

――野球をサブスクで学ぶことに抵抗は?

 

今の時代に合わせるには勉強しないといけない。金額的には安くはないが、得ることがなければ辞めればいい。でも、今のところは充実している。情報や指導方法を知ろうと思えば、それなりのものがいる。1人1人に違う動き、個性がある。そこをチームだからといって、同じ指導は違うなと思っている。だから、プロ野球選手も独特な人ばかり。

 

動画は何回も見返すことができる。出演している演者の方に、子どもたちを実際に教えてほしくなりますね。

 

――学童野球にどのような指導者がいますか?

 

 高校、大学までやっていた指導者がいる。その人の理論や技術はありますが、どちらかというと感覚で教えてしまう。それは子どもたちにとってはまだ、難しいのかなと。レベルの幅があり、子どもにもできる、できないはあります。ターニングポイントは初心者から上級者までの指導法を扱っているので助かります。

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