廣畑実×水本弦

通算24回の甲子園出場、うち優勝9回、2018年には史上初となる“2度目の春夏連覇”を成し遂げた、言わずと知れた野球強豪校「大阪桐蔭」。
 
小中学生の選手や保護者・指導者をはじめ、野球に関わる多くの人々にとって、一目置かれる存在となっている。
 
今回TURNING POINTでは、そんな大阪桐蔭で主将をつとめた、廣畑実氏('11主将)、水本弦氏('12主将)による特別対談を実施。チームの強さの理由や進学を決めた経緯など、これからの将来を考える選手たちへ参考となる情報をお送りする。
 
▼こんな悩みや課題を持つ人におすすめ
強豪校に進学すべきか迷っている/大阪桐蔭に進学したい/強豪へ行くため小中学生時代に何をしておくべきか知りたい/キャプテンになったがチームのまとめ方に悩んでいる
 
□プロフィール 廣畑実(ひろはた・みのる)1993年8月27日、大阪府枚方市出身。大阪桐蔭2011年主将。小学1年生から野球をはじめ、中学時代はボーイズリーグの強豪・オール枚方ボーイズ(現:枚方ボーイズ)でプレー。2年秋まで補欠だったが、努力を重ねて新チームからレギュラーをつかみ、翌年のジャイアンツカップで優勝。中学での活躍が目に止まり、大阪桐蔭へ進学。2年春にレギュラーとして甲子園出場を果たす。途中、怪我やイップスに直面したが、人一倍練習へ励む姿に信頼が寄せられ、新チームでは主将に就任。自身が最上級生として迎えた2011年夏には、大阪府大会決勝で惜しくも敗れ甲子園出場は叶わなかった。その後、亜細亜大学、JR東海とアマチュアの強豪チームでプレーを続けたが、ケガの影響もあり2016年に現役引退。現在は大阪・八尾市を拠点とする野球塾「Amazing・ベースボールパートナー」の代表として、子どもたちの指導に当たる傍ら、野球YouTuber「ミノルマン」としても活動している。
 
□プロフィール 水本弦(みずもと・げん)1995年2月23日、石川県野々市町(現:野々市市)出身。大阪桐蔭2012年主将。小学2年生のときに野球を始める。中学時代は白山能美ボーイズでプレーし、出場した全国大会で完全試合を達成した試合を、西谷監督が観戦していたことがきっかけに、大阪桐蔭へ進学。1年秋からメンバー入りし、3年時には外野の不動のレギュラーとして、同期の藤浪晋太郎(現:阪神)、1学年下の森友哉(現:西武)らと、2012年の甲子園で春夏連覇を果たす。大学は亜細亜大へ進み、リーグ優勝5回、日本一2回、4年時には主将も経験。卒業後は、東邦ガス野球部に入社。大怪我に苦しんだが克服し、2021年の都市対抗野球大会へ出場した。同年に現役引退。左投げで野球を始めたが、幼い頃ショートに憧れがあり決死の練習の末、右投げの遠投が80mまで成長し、右投げの内野手としてもプレーしていたため、現役時代のプロフィール欄には「両投げ」と記載があった。京田陽太(中日)は、中学時代のチームメイト。